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【FPが解説】ZOZOTOWN「ツケ払い」は死んでも利用するな!

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ゾゾでほしい服見つけた〜♡でも、お金無いから「ツケ払い」で買っちゃおう!

ちょっと待て、

ツケ払いって、ただの後払い。ただの借金だぞ??

借金を背負ってまで買わないといけない服や靴、アクセサリーがあるんですか??

借金しなければ買えないモノは身分不相応。だから買うのやめとけ。

 

今回は、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)のツケ払いの仕組み・問題点について解説し、使ってはいけない理由を提示、そしてツケ払いを利用した人の末路を覗いていきましょう。

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  • ツケ払いは、ただの借金です。
  • ツケ払いは、学生や若者などの情報弱者から金を巻き上げるための仕組み
  • ツケ払いを利用すると、必要以上にお金を払わなければいけないし、借金・浪費癖がつく
  • ツケ払いで買おうとしているものは、「借金してでも買わなければいけない」ものなのか?

ZOZOTOWN「ツケ払い」の仕組み

ツケ払い = 借金(ローン)

5万円(税抜)までなら、商品を先に購入でき、最大2ヶ月間支払いを待ってくれるという仕組み。

ZOZOTOWNが展開している「ツケ払い」とは、

5万円(税抜)までなら、商品を先に購入でき、支払いを最大2ヶ月待ってくれる

GMOペイメントサービスの「GMO後払い」を利用したシステム

であり、実質的に「後払い」「借金」とほとんど同じ仕組みです。

 

この仕組みをさらに分かりやすく・詳しく説明するために、図解しました。

ZOZOTOWN ゾゾタウン ツケ払い 後払い 詳細 詳しく
  1. あなたが商品を注文
  2. リアルタイムでGMOペイメントサービス(ツケ払い分のお金を肩代わりしてくれる会社)が審査
  3. あなたの手元に商品が届く
  4. あなたの手元にGMOペイメントサービスからツケ払い+手数料分の請求書が届く
  5. GMOペイメントサービスからZOZOTOWNにツケ払い分のお金が支払われる
  6. 請求書に基づきGMOペイメントサービスにツケ払い+手数料分のお金を、商品購入から2ヶ月以内に支払う(滞納すれば、警告・法的措置も)

ZOZOTOWN「ツケ払い」の問題点

実質的に保護者の同意なしで、未成年が利用できてしまうシステムが非常に問題

ツケ払いの最大の問題点は、保護者の同意が実質いらないという点です。

厳密には、利用規約には「未成年は保護者の同意が必要」と書いていますが、商品注文の際に未成年が勝手に「ツケ払い」を選択できてしまいます

そのため、「ツケ払い」の仕組みがよくわかっていない人(特に若者)が、お小遣い足りないからと言って親に隠れてこっそりツケ払いを選択できてしまい、利用上限金額いっぱいの請求書が家に届いてパニックに!なってしまうことが安易に予想できます。

さらに、仕組みをわかっていない人が、何でもかんでもツケ払いを利用して買い物を積み重ねてしまえば、手数料が予想以上に膨れ上がってパニック!ということも予測できます。(この点については次で詳しく説明します)

とにかく、実質的に保護者の同意がなしで未成年が勝手にツケ払いを選択できてしまうシステムが、最大の問題点ではないでしょうか。

ZOZOTOWN「ツケ払い」を利用してはいけない理由

  • 本来必要でないお金(利子・手数料)を払わなければいけない
  • 借金癖がつく
  • 浪費癖がつく

本来必要でないお金を払わなければいけない

ツケ払いを利用すると、1回あたり324円(税込)の手数料が発生します。

この手数料はツケ払いを利用することで初めて発生する手数料であり、商品購入において本来必要ではないお金です。このお金を払うことは極めてもったいないことです。

では、ZOZOTOWNでツケ払いを利用して買い物したと仮定し、どのくらい手数料を支払わなければいけないか計算してみました。

1万円の買い物を計5回し、全てツケ払いを利用した。

  • 商品購入代金:10,000円 × 5回 = 50,000円
  • 手数料:324円 × 5回 = 1,620円
  • 総支払金額:50,000円 + 1,620円 = 51,620円
  • 手数料を利息と考えると、3.24%の利息

1,000円の買い物を計50回し、全てツケ払いを利用した。

  • 商品購入代金:1,000円 × 50回 = 50,000円
  • 手数料:324円 × 50回 = 16,200円
  • 総支払金額:50,000円 + 1,620円 = 66,200円
  • 手数料を利息と考えると、32.4%の利息

買い物の件数が多くなれば多くなるほどとんでもない金額の手数料がかかりますし、買い物の金額が少額になればなるほど手数料は相対的に割高になっていきます。

加えて、ツケ払いの代金に対してクレジットカード分割支払いをしたり、銀行振込で支払いを行えば、別途さらなる手数料・利息が加算されてきます。負のスパイラルと言ってもいいでしょう。

借金癖がつく

ツケ払いは、今現在手元にお金が無くても、「借金」をして商品が購入できます。

そのため、ツケ払いを安易に利用してしまうと、上限金額までなら何でも買える!と勘違いし始めます。そして、その勘違いが「借金癖」を招いてしまいます。

ツケ払いは利用上限が5万円までと比較的安価ですが、将来利用上限が高いクレジットカードや各種ローンを利用し始めた際、ツケ払いと同じような感覚で上限金額まで利用してしまうと、本当にお金がなくなり、最悪の場合自己破産ということも考えられます。

浪費癖がつく

さきほど紹介した「借金癖がつく」という点と少し似ていますが、ツケ払いを安易に利用することによって、浪費癖がついてしまいます。

今現在手元にお金がなくてもツケ払いを利用するだけで、まるで魔法のように商品を購入できるシステムであるため、自制心(我慢)が薄くなってしまいがちです。

そのため、ほしい商品を見つけたらためらいなく購入するという思考回路に陥ってしまい、金銭感覚がマヒし、浪費・散財が加速してしまうのです。

そりゃ、(今現在)1円も払っていないのに服が届いたら金銭感覚がマヒしますよね。

ZOZOTOWN「ツケ払い」を利用した人の末路…

  • ツケ払いが払えなくなって、弁護士や債権回収会社から連絡が来る
  • ツケ払い地獄に陥る

では、実際にZOZOTOWNのツケ払いを利用した人のその後について、ツイッターで調査してみました。

まとめ

もしあなたが、ツケ払いで何か買おうとしている場合、

  • ツケ払いは借金であるということをきちんと認識しているか?
  • ツケ払い(借金)してまで買わなければいけないモノなのか?

このことをきちんと考えてから利用するべきです。

そのことを考えていないにもかかわらず「ツケ払い」で「ゾゾる」のは最悪です。